理系の学部から、
販売がしたくてバローへ

実は、バローには大学の先輩方が何人か入社されていまして「力をつければ、どんどんのし上がっていけるよ」と聞いて、とても魅力に感じていました。 大学では理系を専攻していましたので、メーカーなど製造業へ行く友人が多い中、自分は人と話すことが好きだったということもあり、地元で馴染みのあったバローに決めました。

対面販売で
「自分のファンを作れるように」

入社後は水産部門に配属になり、半年を過ぎたあたりから、早くチーフになりたいと思うようになりました。 チーフになるには、仕入れから全てを考えて「この魚を売りたい」という具体的な部分まで落とし込む必要があります。

まず取り組んだのは、当時の水産チーフに聞く、自分で売上のデータを確認する、そして実際のお客様に聞いて、情報を集めることでした。 自分は、学生時代にコンビニエンスストアでのアルバイトを経験し、お客様との会話が楽しく感じたことから、販売ができる仕事に就きました。ですので、特に対面での接客販売は得意でしたし、特技と思っています。その特技を活かして、お声をかけていきました。 するとお客様のほうから「今日は何か良い魚ある?」と声をかけてくださることが増えてきました。自分は、とにかく動きながら考えるということを大事にしてやっていますし、自分のファンをつくることを目指していますので、ありがたいですね。

バローの仕事の面白さのひとつは、目標の売上金額に対して、頑張ったら、頑張った分だけ結果が数字で出るということです。 売上目標を達成するには、水産部門の社員、パートさんがチーム一丸となって向かっていくことがやはり必要です。チームがまとまるためには、とにかくコミュニケーションをとるということですね。 自分の中で心掛けていることは、仕事のメリハリをつける、良い、悪いをしっかり伝える、雰囲気を和らげる意味でプライベートな話をしてみたり…、といろいろですね。また、売上は必ず伝えるようにしています。「これだけ売れたよ」という結果がわかると嬉しいと思いますし、「次も頑張ろう!」という気持ちなりますよね。

水産部門を極め、
地域一番を目指します

入社して今年で6 年目になります。5 年で8 店舗を経験して、その間ずっと水産部門で仕事をしてきました。 今の目標は、水産部門を極めて誰にも負けないようにすることです。地区ではバローのお店、競合店も含めて、水産部門を引っぱっていく実績を作りたいです。そして、ゆくゆくは店長を目指していきたいですね。