学生アルバイトから
そのまま社員へ

私は、高校3 年生から専門学校時代の2年間ずっとスーパーマーケットバローでアルバイトをしていまして、就職活動をする時期に当時のアルバイト先店長から「就職セミナーに来てみないか?」と誘われたことがきっかけでした。 その時「食を扱う業種だから、将来も安定しているだろう」と思って入社を決めました。学生時代は、情報経理について学んでいましたので、数年間は店舗勤務で、その後は本部で事務職に就きたいと考えていました。 ところが、店舗で働くうちに接客がどんどん楽しくなってしまって「私、この仕事に向いているかも」と、結局ずっと店舗業務に就かせてもらっています。

お店は一人ではできない。
仲間と一緒に盛り上げていくことが必要

仕事で特に印象に残っている出来事は、今年の冬の記録的な大雪ですね。 朝から高速道路がストップし、物流はマヒ状態。除雪も進まない中、電車やバスも運休、街中ではあちこちで車がスタックし大渋滞を引き起こしていました。それでも、お店を開けたとき、お客様から「営業してくれて、ありがとう」とお声をかけていただいたことは、忘れられないですね。あれは、本当に嬉しいお言葉でした。

あの日は、私達も出勤することが本当に大変で、家から車が出せずに、それでも何時間も歩いて店舗に来てくれた従業員もいました。やっぱり、こういう時だからこそ「私たちは“食”というライフラインを担っている」という使命感、そこが一番大切なことなんだと思います。

店長代理としての仕事のやりがいは多くありますが、私にとっては、従業員の成長が嬉しいですね。 「出来なかったことが、出来るようになる」「注意されていたことが、褒められるようになる」と従業員の表情がどんどん良くなっていきます。「どうすれば、より良くなるのか」「これは良かったよ」と伝えていくことが大事ですよね。

例えば「節分」の日のことです。一年の中でも大きなイベントですし、恵方巻は他の商品に比べると高額なため、売れ残りは出せない商品です。特に昨今は、廃棄ロスを無くすということを会社全体で取り組んでいますので「とにかく売る!売る!絶対に売上目標を達成する!」という気持ちで、全員で頑張りました。結果は、お陰様で完売しましたが、この喜びは従業員全員で分かち合うべきと思ったんです。 そこで、毎日作成する営業日報に大きな文字で「完売御礼」と書いて、全員が見る場所に掲出しました。 当日は、早朝から恵方巻を準備する従業員がいました。私は午後から夜までの勤務の為、その方たちには直接会って声をかけることが出来ないのですが、みんなに感謝の気持ちを伝えたい。 従業員一人ひとりにも、自分が関わった仕事がどうなったか気にしてほしいですし、結果が出たなら喜んでほしい。 お店は一人ではできないですので、総勢50名ほどいる仲間と、一緒になってお店を盛り上げていくことが必要だと思っています。

目指すは
「地域のコンシェルジュ」

スーパーマーケットのお客様の多くは女性です。あの人に聞けば「何でも知っている、何でも応えてくれる」と女性から支持される、コンシェルジュのような存在を目指したいですね。 人生には、結婚、出産、子育て、親の介護など、たくさん出来事があるかと思います。そのお客様が、今の暮らしの中で、何を求めていらっしゃるかを理解し、最適な商品を提供できるようにしたいですよね。

私は、今の神明店が10店舗目で、これまでにさまざまな経験をさせていただきました。規模の小さな店舗では、オールマイティーに全ての業務をこなしていく時期もありました。それらの経験を活かして、地域にとって欠かせない人、お店を目指していきたいですね。